11/5の日本側の水際対策変更を反映しました。

11/8からのUSAの入国方針が発表されたので、さすがにコレでMTG Vegasのための訪米へのUSA側の措置は確定だと思います。

11月のMTG Vegasに参加を考えている方がどれくらい居るかは不明なのですが、自分はもう行くことを決めたので色々調べています。

正直なところコロナ対策を中心に、手放しで勧めにくい話がいくつもあります。
おカネがかかること自体は、ラスベガスなんで仕方ないんですけどね。
そこで「きみもラスベガスで、ぼくとあくしゅ!」と呼びかけるためにも、そのへんのことを分かる範囲で整理しておこうと思います。

免責事項:以下は判明している限りの事実を記述しているつもりですが、正確さと結果は保証できませんので最終的には自己責任と判断でおねがいします。誤りなどありましたら是非ご指摘ください。


---Covid-19対策

分かっている範囲でざっくり言うと以下の存在が判明しています(10/15現在)

(1)ワクチン接種証明(ワクチンパスポート)がないとUSAに入国できなくなりました。
(2)日本の出国前3日以内のPCR検査の陰性証明書がないとUSA行きの飛行機に乗れません。2-3万円くらいかかりそう。
(3)USAに到着したら3-5日以内に検査をCDCが「推奨」していますが、必須ではありません。帰国前検査で十分でしょうし。
(4)USAから帰国する前に72時間以内の検査の陰性証明書がないと飛行機に乗れないようです。$200くらいかかりそう。「日本からの観光客が日本に帰国する際には不要」説もあるのですが確定情報がないので、予算と予定は入れておくことにします。
(5)入国時にスマホアプリのインストールが必要。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html
(6)日本で入国前に空港でPCR検査抗原定量検査をやります。結果が出るまで所要時間1-3時間。無料です。陰性なら入国してそのまま帰宅可。
(7)空港からの帰宅に際しては公共交通機関の利用は禁止。
(8)帰宅から10日間14日間は、自宅からの外出禁止。
(9)14日間、スマホアプリに毎日ログインが必要?

(6)については「公共交通機関よりタクシーのほうが危険なのでは?」説もあり、正直なところ監視もされないでしょうから(検閲済)。
(7)については在宅フルリモートの自分は屁でもないのですが、もし毎日会社に物理で通う必要がある方であれば、このために14日の有休を取るのは渡米を断念する十分な理由になると思います。なお、4日目以降に検査を受けて陰性を厚生省に届ければ外出は可になるようです。


---必要なおカネ

これは「遊びに行く以上はしかたないよね」な部分が多いのですが、目安としてどれくらいかかるかを個人の感覚で述べておきます。

(1)前述の2回の検査代:合計5万円くらいは想定しておく必要がありそう。
(2)旅費:いまなら乗り継ぎ時間も短くて済む良いエコノミーの便が東京からの往復15万円程度で買えます。航空券の常として直前になると良い便がなくなるし値段も跳ねあがるので、行くと決めたならできるだけ早く買うべきものですが、多少の差額は惜しまず無料キャンセル可のチケットにしましょう。
(3)ホテル:安宿でも何だかんだで1泊1万円は予算を組んでおいたほうがいいです。いい所なら1泊2-3万円は必要。悪名高いリゾートフィーの存在に注意。会場近くのマルディグラがお勧め。なお海外ホテルの常として「友人と相部屋にできれば頭割り」にできます。普通はホテルは「直前までキャンセル全額返金可能」なので、とりあえず気軽に良さそうなのを選んでいいです。
(4)食事:貧弱なものでも1食千円、普通のおいしいご飯を食べたいなら2千円は見ておくべきでしょう。バフェイなら3千円、ステーキなどの高めなら5千円くらいは必要かと(天井なし)。
(5)カジノやレジャーや観光:お好み次第でどうぞ(天井なし)。自分はカジノ代で1晩$100予算を入れます(笑)。
(6)MTG Vegas 参加費:お好みで。本戦ならモダン$60、リミテッド$80

こんなところで。
最低でも総予算は30万円~くらいは見たほうがいいとは思います。
せめて無意味な陰性証明書代をマジで削りたかった…ワクチン打ったのに。

そのうえで、それでも遊びに行きたい人がいればと思っています。
楽しいとは思いますよ。

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