そういうわけで現在は、以下のポリシーに乗っ取って自分のGP日記本PDFの無償公開をすることにしました。

1)すでに紙の本の在庫がないもの = 全ページ無償公開(常時)
2)まだ紙の本の在庫が残っているもの = 前半のみ無償公開(常時)
3)これから出るコミケ新刊の一部 = 試験的に、コミケ前日まで全ページ無償公開

まあ(3)については「やるのか?本当にやるのか俺?」と迷ったすえに「ええい実験だ」と踏み切ったものであり今回の冬コミの結果次第で、今後もやるかやめるかを決めますが、いずれにせよ 記事リンク先のAmeroadさんのサイトから普通に全部または前半がダウンロード可能です。

Ameroadさんを利用しているのは、実際にダウンロードされている日時やダウンロード数、(本人が残してくれれば)誰がダウンロードしてくれたかを掌握したい(重要)ためですね。
Ameroadさんにお金は入りようのないので、利用だけしてすまんですねとは思っています。


Ameroadさんではちゃんとした課金システムがあるので値段をつけて売ることは可能であり実際に過去にやっていたわけですが、結局のところ過去の実績や自分がユーザーであるときのことを考えても、たとえ10円だろうが50円だろうが100円だろうが、それほど欲しいものでもないならば、いちいち課金情報をサイトに入れてぽちること自体がダウンロードを躊躇させる明確なハードルになるよねという結論に達した次第。

あと決定的な話として、少なくとも自分の本のダウンロード数では「2千円とかにまとまってから自分の口座に振り込まれる」Ameroadのシステム上、事実上ほとんどまったくお金が入らなかったりします(笑)
何百何千何万ダウンロードされる方であれば話は別ですが、自分の本は事実として10冊20冊とかダウンロードされるオーダーなので(もとより総発行部数100部)。

それくらいならメインは紙の本のほうであることを踏まえたうえで「もう宣伝と考えて全部無料で出しちゃえ!」ということにしました。
まあこれについては、GP日記本については「オンデマで100冊だけ印刷して売って無くなっても再版もする気も別にない」というこの本の性質も極めて大きいのです。


前半だけ公開している他の本も、自分としてはさっさと身軽になって全公開に移行したいので、コミケにいらっしゃる場合にはお手に取りましたらお求めいただけると嬉しい(笑)です。

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