自他ともに認める「LCC大好き倶楽部」のぼくは、当然ながら今度の台北もLCCのバニラエアを利用します。往復で2万円。

そして荷造りをしていて「そういえばLCCでは荷物重量のことは大事だよね…」と思ったので今日の日記のネタにしてみようと思います。
もしかしたらいま荷造りしているひとの役に立つ話かもしれません。

ぼくはまだ全然LCCを極めたとも言えないし、まだ知らないことのほうが多いと思いますが、それでも「いま僕が知っていて皆が知らないかもしれない」ことをここで書いてみようと思います。

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(1)荷物の超過料金を払う羽目になるのは、なるべく避けるべき

言うまでもないことですが、基本的には行きも帰りも申し込み時に申告した重量をオーバーすると、これは「超過料金」が発生する可能性が高くなります。

可能であれば行きは基本料金(7kgのところが多い)の範囲内でおさまるように、帰りは購入する土産の重量も考慮して、ちゃんと重量オプションつきのプランを購入するべきでしょう。プレイマットは1枚500gあります

そもそも安くしたいからLCCで行くわけなので、ついつい行きも帰りも最低料金プランで申し込んでしまいがちになるのですが、超過料金が発生した場合での追加料金は、たいていはそのプラン差よりも大きくなります。これでは意味がありません。
ここはLCCがあまり良く知らない人を相手に、そこで儲ける部分でもありますから。



(2)ただし超過料金に対する扱いはLCC会社により全然違います

LCCは基本料金を安くする代わりにオプションや超過料金で稼ぐと言うのはある程度まで真実であるのですが、ただしその対応は会社により大きく変わります。LCCだからと言って一緒くたにすべきではありません。

端的に言えば、ぼくはこの間のメルボルンのときにジェットスターから2kgの超過で1万6千円を取られて呆然としましたし(二度とLCCなんか利用するもんかと思う人が居ても不思議はないです)、エアアジアや香港エクスプレスでは「2kg超過してますよ?中にノートパソコン入ってます?入ってるなら、あれは荷物重量から除外するという規定だからOKです」といった感じのおねえちゃん愛してる!と言いたくなるような対応をされたこともあります。

あと一応ジェットスターを弁護すると、当然ながら燃料代が大半を占めるような航空料金の場合、航続距離が長いほど超過重量へのペナルティは大きくなると考えられるので、メルボルンでなく台湾でも2kgオーバー16000円ということは多分ないと思います。いや具体的に調べてませんけど。



(3)いざ超過しても、慌てない

まあ超過しないに越したことはなく、実際にその時にならないと分からない話なのですが、それでも以下のことは言えると思います。

・ノートパソコンは除外するという規定があるかないか。
・そもそも預ける荷物が2kgや3kg程度の超過であれば、いったん列を離れてから機内持ち込みの背中のリュックサックに詰め替えるだけでクリアできる可能性も高く、最悪、くだらないものは捨てることも可能でしょう。
「超過料金16000円」と言われて頭が真っ白になってそのまま支払ったりせずに、落ち着いて対処しましょう。※これは過去の自分への反省の言葉。
・あと、空港には多分「手荷物重量計」があるので、窓口で並ぶ前にそれで量る。
・こういうこともあるので、時間には余裕を持っていきましょう。


まあ、せっかくですからお金はマジックのことや現地の食い物に使いたいですよね!
Have Fun!!!

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