WPNが「本物でないカード」の使用を、非認定大会でも禁止に

2016年1月13日雑談

今度の土日は、いよいよＯＧＷのプレリなのです。

自分は土日とも松戸に参加予定です。
キット数の関係から、定員溢れに対応できない可能性もありますので、参加を決めていらっしゃる方は予約を推奨いたします。

http://www.hbst.net/shop/matsudo/2015/12/post-490.html　（土曜店舗）
http://jackpot7.konjiki.jp/mtg/event/evt1601.html　（日曜市民会館）

---

今朝、話題になったエントリ（英語）。
https://www.reddit.com/r/magicTCG/comments/40kdsz/wizards_may_be_cracking_down_on_unsanctioned/cyvzi9d

非常に誤解を生みやすい話なのでまず最初に強調しておきたいのですが、ここでいう「Proxy」カードというのは、ルールで使用が認められている、大会でジャッジが発行する「代理」カードのことです。

大会中にカードが破損したときなどを想定しています

私たちが平素「プロキシー」と読んでいる、基本土地に手書きでカード名を書いたり、コピーをカードと一緒にスリーブに入れたもののことではありません。
それらはすべて記事中では「counterfeit」（偽物）カードになります。

ひと目で分かろうが精巧な偽者だろうが、関係ありません

そして私たちは、この「偽物」カードを認定大会では使用できないということは、おそらく全員が熟知していると思われます。

そして今回の話は、WPNが「非認定大会であっても店舗ではＮＧに」としたという話です。
まあ「カードのブランドを守ることが最重要なウイザーズの立場としては当然」な話でもあります。

---

まあ実のところ「店舗のカジュアル大会で禁止なのは当然」にしても「店舗の隅っことかでやってるフリプまで店舗は見かけたら注意すべきなのか」みたいな話もあるのですが…。
店舗が大会を開くな、くらいなら全然構わないというかPWP1点だけ貰っても仕方ないから別にいいですよみたいな話もあります。

※あとあたりまえですが、誰かの自宅とかでやる場合にはまったくの自由です。

とりあえず「カジュアル」レベルの話としては

・発売直前や直後に実際のカードを入手する前の試し打ち
・複数の構築デッキを持参して回している方の５枚目以降のカード
・キューブドラフト

などに影響が出る話ではありますね。特にキューブドラフト。
~~まあキューブはＭＯでやらせたいからというわけでもないだろうけど。~~

まあ「カードの価値を守る」ことはウイザーズのビジネスの根幹に関わる話であるので、特にこれでウイザーズを叩く気は自分はまったくないのです。

引き続き、マジックを楽しみましょう。