5/23(土)はイエサブ千葉でPPTQミルウォーキ(スタン)のHJを勤めます。

http://www.yellowsubmarine.co.jp/shop/shop-013.htm

まだ定員に余裕はあるようですので、ご都合の合う方は是非。

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この話は、そのうち書こうと思っていたのでGP千葉前のいま書いておきましょう。

競技レベルのシールドでは、ご存知のようにパックのリスト登録の後に、それをシャッフルして本人以外に渡るようにします。基本的には「持ち込み防止」のためです。
このため通常は、自分がチェックしたパックは自分のものにはなりません。

なのですが、GPラスベガス(2013)での「タルモドロップ」の後でこの是非についていささかの議論があり、現在は「トーナメントに参加しなかった扱いになるのであれば、そのチェックパックを持ってトーナメントを離脱できる」という風に改められました。
このため、現在はGPTなどではフェッチが光ったりプレインズウォーカーが光ったりして離脱される方を見かけるのはそれほど珍しいことではなくなりました。

おそらく千葉やラスベガスでも、タルモが光った多くの方はドロップするのではないでしょうか。光ったタルモに限らず、あるいは(略)。

筆者は別にこれを非難する気はないです


その一方で「○○が出たら自分はGPをドロップするのか…」という悩みとは無縁になる方法があります。
それは「BYE持ち」の方に限られますが、「スリープイン」を利用する ことです。
この場合、自分でチェックパックを行わないので、この煩悩から免れることが可能でしょう(笑)。お勧めです。





ところで、ここまでをお読みの方で、以下に述べることの可能性が頭をよぎったり、あるいは実際にそれを言いそうな口の悪い方も何人か思いつく(笑)のですが、





「でももしかして、スリープインのためのチェックパックをジャッジやスタッフが作っている際にタルモが光ったら、それをそのジャッジやスタッフが抜きとったりするんじゃない?」

という「疑念」についても、一応自分の考えを述べておこうと思います。

基本的には「GPでそれがあることは、まず考えられません」というのが、自分の見解。
理由は簡単で、性善説ではない自分でも以下のことをまず考えるからです。

・GPとかの数十名分のスリープインのチェックパック作成は現在、前日などにジャッジやスタッフが会場の隅っこで数人がかりで行うことが多い(1人でやるものではない)。
・言うまでもなくこれは「窃盗」に該当するので、ばれたらジャッジ資格その他を色々失うことになるでしょう。正直、タルモのフォイル程度じゃ割に合いません。

たとえばGP土曜日の忙しい朝は、慌しいジャッジセンターのステージの上とか机の上に、何百枚ものグリセルブランドフォイル(本戦参加プロモ)の入った箱がしばらく置き放しになっているのを見るのも割と普通なのですが、それを持ち去ったり抜き取ったりする人間など皆無なのと同じことですね。


あと根本的にそこまでスタッフやジャッジを信用できないならイベントに来て欲しくないというのも、まあありますね。

というわけで、タルモドロップに悩みたくない方は、スリープインがお勧めです。
GP千葉/ラスベガス/ユトレヒト楽しみですね。

コメント

moxsapphire
2015年5月13日14:31

ていねいな解説ありがとうございます。参考になります。

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