12/14(土)に、新小岩で「関東リミッツ」トライアルのシールド戦を開催いたします。
ただいま予約受付中です。

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自分で間違えたことをZakuくんに教えちゃったので、今日のお題はこれで。
GP静岡でも絶対に出てくる話だと思うので予習と注意喚起も兼ねて。
お題:対戦相手が(たとえば)≪盲従≫をコントロールしている(=あなたのコントロールするクリーチャーはタップイン状態で戦場に出る)ときに、自分が神様(何でもいいです)を唱えて戦場に出す際に、それがタップインして出るかどうかについて(1)信心が足りない(2)足りる(3)その神様でちょうど足りるの3パターンについて述べよ。

(1)信心が(神様を入れても)足りない場合

これは神様はクリーチャーではないので「アンタップイン」ですね。
まあ、これで迷う人はいないと思います。

(2)信心が(神様を入れなくても)足りている場合

神様のクリーチャー化の能力は常在型能力なので、それは「戦場に出る際」にもただちに適用されます。
従って神様はクリーチャーとして戦場に出ますので置換効果が適用され「タップイン」して戦場に出ます。
実のところこれも「常在型能力」と「場に出るに際し」を普通に理解していればたぶん大丈夫。

(3)信心が(その神様のぶんを含めて)ちょうど足りる場合

いささかややこしいのはコレです。
「戦場に出るに際」しては、神様はまだ戦場に居ない=信心が足りないので、神様はクリーチャーではないため置換効果は適用されず「アンタップイン」で戦場に出ます。
しかしながら戦場に出るなりただちに信心を満たすので神様は結果としてはクリーチャーとして出ますし、クリーチャーが戦場に出た際のETBも誘発します。
タップインで出るかどうかが「戦場に出る前」に決められる、と理解すれば間違えないと思います。

3のケースは実際にスタンダードで発生し得るケースですし、特に神様を出そうとしているプレイヤーにとっては「テクニック」として使える話だと思いますので、覚えておいて損はないと思います。
もちろんGP静岡でジャッジをやる方は確実におさえておくべきでしょうね。

いやあ、マジック面白いですね。

コメント

たぁぼ~(ナニぁレま″~)
2013年12月12日22:34

ためになる話をありがとうございます。勉強になりました。

さよなライオン二世
2013年12月13日0:12

大事な事をありがとうございました。覚えておきます。

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