ドラゴンの迷路の土地スロットの話
2013年2月19日 雑談 コメント (3)次の土曜日は松戸ホビステでゲームデーです。
午前・午後の2部制で、両方に優勝賞品プレイマットが出ます。
そろそろスタンのデッキを固めての、ご参加をお待ちいたします。
http://www23.atwiki.jp/kondohi/pages/201.html
午前の部については予約を受付中です。
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3週間前に出た情報ですが、その後も雑談していると意外ときちんと把握していない方も多いみたいだなあ…とも思ったのでおさらいを。
出典はこの後半です。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1156
(1)特殊土地スロット
ドラゴンの迷路のブースターパックでは、基本土地の代わりに特殊土地が1枚入ります。
記事にあるように、この1枚の枠には以下のいずれかのカードが入っています。
・門が10種類。ただしエキスパンションシンボルがRTRやGTCでなく、DGMのもの。
・ドラゴンの迷路の新しい神話土地。
・ショックランドが10種類。エキスパンションシンボルはオリジナルと同じRTRまたはGTC。
(2)ショックランド目当てでDGMを買うことの期待値
DGMでは、「いずれかのショックランド」を引く可能性はRTR/GTCの半分ほどに調整されているそうです。
さらにショックランドが10種類に倍増していることから、DGMでは「特定のショックランド」を引く可能性は、RTR/GTCのブースターの約「1/4」ということになります。
だから「特定のショックランド目当てならRTR/GTCを買ってね(はぁと)」ということになるでしょうが、実際にはいま特定のショックランドを使う予定はなく最終的にトレードも含めて4枚集めれば十分、という方であればDGMで4枚コンプを狙っても十分であると思われます。
(3)DGMリミテッドでのこの特殊土地の扱い
なんで上でわざわざ「エキスパンションシンボル」のことをくどくど言っているかというと、これはコレクション上の問題だけでなく、現在のマジックのMTRに、こういう記述がある項目7.3「リミテッドのイベントでのカードの使用 」があるからなのです。
これは明らかにゼンディカーのトレジャーカードのことを念頭において設定された規定なのですが、仮にこの規定がこのまま変更されないとすれば、DGMのパックから出たショックランドは、シンボルがRTR/GTCであるためDGMのリミテッドでは使用してはいけないということになるからです。
リミテッドでショックランドが使用できたほうが面白いでしょうから、これはDGMのリリースまでにこの項目が修正されることになるのはほぼ確実なのですが(笑)、それはそれとして現在はそういう規定になっています。
まあわざわざシンボル違いの門を印刷することからも、あるいはショックランドは使えない…ということになるかもしれません(可能性は低いと思いますが)。
なおブースタードラフトでは通常は省略のため「広告カードと一緒にフォイルでない基本地形は抜く」ことをしていると思いますが、DGMのブースタードラフトでは当然ながら土地も含めて15枚のカードでドラフトを行うことになるでしょう。
(4)土地スロットの神話レア
この特殊土地スロットには1枚の「DGMの新作の神話レア」が入ります。
封入比率からのtestingさんの試算によれば「1箱に1枚くらいは入るのではないか」ということなのですが、それはそれとして、もしこの神話レア土地が通常のレアスロットに入らないような扱いであった場合、万一これが「スタンで4枚投入が必須」のような使い勝手の良い土地であった場合、それは酷く入手困難で高騰してしまうのではないかウイザーズ死ねよ、というような事態に発生するのではないかとの懸念もしておりました。
…しかし非公式情報ではありますが、多分その心配はなくなったようです(笑)。いやいまのところ確定情報ではありませんけどね…。
まだまだ「ギルド門侵犯」はこれから構築シーズンに入っていよいよこれからですが、「ドラゴンの迷路」も楽しみになってきたことでありますね。
午前・午後の2部制で、両方に優勝賞品プレイマットが出ます。
そろそろスタンのデッキを固めての、ご参加をお待ちいたします。
http://www23.atwiki.jp/kondohi/pages/201.html
午前の部については予約を受付中です。
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3週間前に出た情報ですが、その後も雑談していると意外ときちんと把握していない方も多いみたいだなあ…とも思ったのでおさらいを。
出典はこの後半です。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1156
(1)特殊土地スロット
ドラゴンの迷路のブースターパックでは、基本土地の代わりに特殊土地が1枚入ります。
記事にあるように、この1枚の枠には以下のいずれかのカードが入っています。
・門が10種類。ただしエキスパンションシンボルがRTRやGTCでなく、DGMのもの。
・ドラゴンの迷路の新しい神話土地。
・ショックランドが10種類。エキスパンションシンボルはオリジナルと同じRTRまたはGTC。
(2)ショックランド目当てでDGMを買うことの期待値
DGMでは、「いずれかのショックランド」を引く可能性はRTR/GTCの半分ほどに調整されているそうです。
さらにショックランドが10種類に倍増していることから、DGMでは「特定のショックランド」を引く可能性は、RTR/GTCのブースターの約「1/4」ということになります。
だから「特定のショックランド目当てならRTR/GTCを買ってね(はぁと)」ということになるでしょうが、実際にはいま特定のショックランドを使う予定はなく最終的にトレードも含めて4枚集めれば十分、という方であればDGMで4枚コンプを狙っても十分であると思われます。
だからそれをGTCのプレリ前日に発表されてびっくりしたり
(3)DGMリミテッドでのこの特殊土地の扱い
なんで上でわざわざ「エキスパンションシンボル」のことをくどくど言っているかというと、これはコレクション上の問題だけでなく、現在のマジックのMTRに、こういう記述がある項目7.3「リミテッドのイベントでのカードの使用 」があるからなのです。
基本土地を除き、開かれたブースターのエキスパンションに含まれるカード(そしてそのプレイヤーのカード・プールに含まれているカード)だけがそのプレイヤーのデッキで使ってもよいカードである。たとえば、基本セット2013・シールド・デッキのイベントにおいては、ブースター・パックから出た基本セット2013のカードと基本土地カードしかデッキに入れて使うことはできない。
これは明らかにゼンディカーのトレジャーカードのことを念頭において設定された規定なのですが、仮にこの規定がこのまま変更されないとすれば、DGMのパックから出たショックランドは、シンボルがRTR/GTCであるためDGMのリミテッドでは使用してはいけないということになるからです。
リミテッドでショックランドが使用できたほうが面白いでしょうから、これはDGMのリリースまでにこの項目が修正されることになるのはほぼ確実なのですが(笑)、それはそれとして現在はそういう規定になっています。
まあわざわざシンボル違いの門を印刷することからも、あるいはショックランドは使えない…ということになるかもしれません(可能性は低いと思いますが)。
なおブースタードラフトでは通常は省略のため「広告カードと一緒にフォイルでない基本地形は抜く」ことをしていると思いますが、DGMのブースタードラフトでは当然ながら土地も含めて15枚のカードでドラフトを行うことになるでしょう。
もともと「基本地形を抜く」のはドラフトの手順として指定されているわけでも何でもないので。
(4)土地スロットの神話レア
この特殊土地スロットには1枚の「DGMの新作の神話レア」が入ります。
封入比率からのtestingさんの試算によれば「1箱に1枚くらいは入るのではないか」ということなのですが、それはそれとして、もしこの神話レア土地が通常のレアスロットに入らないような扱いであった場合、万一これが「スタンで4枚投入が必須」のような使い勝手の良い土地であった場合、それは酷く入手困難で高騰してしまうのではないかウイザーズ死ねよ、というような事態に発生するのではないかとの懸念もしておりました。
…しかし非公式情報ではありますが、多分その心配はなくなったようです(笑)。いやいまのところ確定情報ではありませんけどね…。
まだまだ「ギルド門侵犯」はこれから構築シーズンに入っていよいよこれからですが、「ドラゴンの迷路」も楽しみになってきたことでありますね。
コメント
「世界のるつぼ」
「壌土からの生命」
土地版けち
「けちな贈り物」
「ムル・ダヤの巫女」系
後はまぁ、コントロールし易い何らかのカードで護るとか?(何
ブードラの取りきりがやりにくいですね。