独自ルールを加えた土曜日のマジック・セレブレーションがなかなかやってて楽しかったので、ひとつこれを今後も行えるよう、ルールを整備しました。

※大きな変更点はライブラリ切れは通常通り「ゲームの敗北」とすることと、また4マナドローをドロー&ディスカードに改めた点です。

http://www23.atwiki.jp/kondohi/pages/166.html

初心者が気軽に参加できるリミテッド大会としては悪くないかな…と考えています。
無料でなくてどれだけ参加者が来るかは不明ですが、とりあえず来月あたり、1回新小岩で開いてみようと考えています。

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*新小岩ミニシールド大会

この文書は、新小岩会場で開催する「ミニシールド大会」の運営方式を定義したものです。
参加者は1パックシールド戦を行い、勝てば賞品パックでデッキを強化できます。
1回のみ「チェンジ」(新規パックを貰って再スタート)が可能です。



*[1]想定している参加者と、この大会の理念

この大会では、次のような参加者を想定しております。

1.リミテッドが好き。
2.6パックシールド戦は楽しいけど、お金がちょっとかかるのが難かも。4パックシールドもいいけど。
3.ブードラは手軽で楽しいけど、腕の差が出るので順位取りは尻込みすることも。といって取り切りの賞品ナシも物足りない。

つまりガチのリミテッド大会で上位に行くのはちょっと難しい初心者~の方でも気軽に参加できる比較的低めの参加費のリミテッドですが、それでもパック運が味方すれば(最初の1パック運は大きいと思います)初心者の方でも上位に勝ち進んでそこそこの賞品パックを持ち帰ることも不可能でないという、シールド戦の魅力を味わえる大会にしたいと考えています。

もちろん上級者の参加も大歓迎です(全勝優勝すれば最大の合計7パックを入手できることになります)。



*[2]進行の全体

1.最小催行人数は主催込み6人です。17人以上になっても特にポッドは分けません。
2.4回戦で固定です(賞品の関係から、8人でも17人以上でも4回戦でやります)。
3.途中のラウンドからの参加が可能です。得るものは特にないですがドロップも可能です。
4.参加者は最初に1パックを受け取って対戦を開始します。
5.各ラウンドで勝ちは3ポイント、引き分けは1ポイントを獲得できます。
6.勝てば1パックを得られます。そのパックでデッキを強化できます(後述)。
7.引き分けの場合には、ダイスロール等によりどちらかが1パックを取ってください。それでデッキを強化できます。
8.負けた参加者は最初のデッキで戦い続けることになりますが、基本、相手も同ポイントのデッキなのであとは腕と運の勝負です。
9.参加者は1回だけ「チェンジ」を行使する権利があります。このときは新規の1パックを貰い、それでゲームを続行します。
10.「チェンジ」はラウンド後のいつでも行えます。権利を使わず最終戦に勝利した後で「チェンジ」して1パックを貰うことが可能です。
11.BYEはありません。参加人数が奇数の場合には主催がお相手をします。
12.4回戦終了後の最大ポイント獲得者に追加で賞品1パックを差し上げます(同点の場合はその全員に差し上げます)。
13.従って4回戦参加した場合の獲得できるパック数は最小で2、最大で7です。※期待値は4(+優勝パックの人数割)です。
14.参加費は1600円ですが、2回戦からの参加は1400円、3回戦からの参加は1200円、4回戦だけの参加は1000円になります。
15.参加人数にかかわらず非認定のカジュアルリミテッドです。ご了承ください。



*[3]構築に関するルール

1.プレイヤーは最初に、主催から基本土地3枚ずつ合計15枚を受け取ります。
2.第1ラウンド(または「チェンジ」した次のラウンド)の開始前に、プレイヤーはパックを空けてなるべく見ないようにしつつ、広告カードを抜き、基本土地15枚を加えてシャッフルして30枚の「デッキ」を構築します。パックの基本土地は抜かずに行います。
3.第2ラウンド以降、追加パックを得たプレイヤーは、基本土地を含めた追加パックのカードをデッキに加えたり抜いたりして30枚以上のデッキを構築してください。基本土地を抜いたり色を絞っても構いませんが、主催は基本土地の追加提供を行いませんのでご注意ください。
4.追加パックを得てプールに余裕がある場合は、ラウンド間にサイドボーディングを自由に行うことができます。最初の状態に戻す必要はありません。
5.「チェンジ」は追加パックではありません。チェンジを行った場合は、それまで使用していたデッキから基本土地15枚を抜いて、それを新たなパックに追加したデッキを用いてプレイを行います。それまで使用していたデッキのカードはしまって(持ち帰れます)、混ざらないようにしてください。



*[3a]チェックシートの扱い(イニストラード・ブロック限定)

基本土地の代わりに「チェックシート」が入っていることがあります。この場合には、プレイ中にそれが判明し次第いつでも、主催からランダムに1枚基本土地を貰ってそれと交換してください。
※最初のデッキ構築時にチェックシートでないかどうか無理に見る必要はありません(というより見ないでください)。



*[4]対戦に関するルール

1.1ラウンドは40分の2本先取とします。通常の延長ターンは取らず、時間切れになって勝負がつかなかった場合には、その時点でそのゲームは引き分けで終了とし、ゲーム本数に応じて勝敗か引き分けかを判定します。
2.プレイヤーの初期ライフは14とし、またマリガンは1回のみ手札を減らさず行うことができます。2回マリガンはできません。
3.ライブラリ切れによる終了は通常と同じく「引けなかったプレイヤーの敗北」とします。

参考:パックウォーズのススメ
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kuroda/20080912/index.html



*[5]途中参加

1.プレイヤーは、ラウンドの開始前にエントリーすることで、途中参加が可能です。
2.1回戦の開始時と同様に、主催から1パックを受け取ってゲームを開始し、以下同様に対戦を行います。※対戦相手は0ポイントの参加者です。
3.途中参加したプレイヤーも、同様に勝利すれば賞品1パックを受け取り、デッキを修正することができます。



*[6]大会の終了

1.大会は4回戦で終了です。
2.その時点で勝ち点がもっとも多かったプレイヤー(同数は全員)に、さらに賞品1パックを授与します。
3.参加者は基本土地15枚を返却してください。



*[7]追加ルール
土地の多い5色デッキになることが普通であることから、以下のルールを追加します。

1.不特定マナ3マナを、任意の色マナ1マナとして使用可能です。
2.不特定マナ4マナで「カードを1枚引き、その後1枚捨てます」。これはそのプレイヤーのメインフェイズで優先権があるときに使用できる「プレイヤー」の起動型能力とし、スタックに乗るものとします。



以上です

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