マジック・セレブレーションは、次の土曜日9/10に行われるWotCの販促イベントです。
ホビステ松戸店でも15時から開催します。

http://www23.atwiki.jp/kondohi/pages/164.html

加えて、マジックセレブレーションは、進行の仕方などが通常のリミテッドとはかなり異なることから、進行のための手順を独自に考案して文書化しました。
当日は、松戸ホビステではこれに沿って運営を行います。

http://www23.atwiki.jp/kondohi/pages/165.html

※他の主催者の方の参考にしていただいて構いませんが、これはWotCの指定した公式の進行方法ではない(そもそも公式の指定がない)ので、その点だけ注意してください。別にWotCから問題にされる内容ではないと思いますが。

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*マジックセレブレーション進行

この文書は「マジックセレブレーション」を開催するにあたっての、当日の運営方式およびルールを定義したものです。


1)はじめに:


この文書に記された大会進行方法は、WotC社による「マジック・セレブレーション」の開催意図を尊重し指定された方式を逸脱しないうえで、より円滑な進行ができることを念頭において作成されています。
※WotCのマジック・セレブレーション要綱に存在しない、独自に追加したルールをいくつか含んでいます。


2)大会の基本進行


1.マジック・セレブレーションは「ミニマスター」(パックウォーズ)形式で開催されます。
2.大会の対戦回数は参加人数により変動します。8名以下であれば3回戦、9名以上であれば4回戦になります。
3.対戦方式は「ポイント式」により行うものとします。対戦相手は「まだ対戦していない」「同じポイントのプレイヤー」から組み合わせるものとします(ほぼスイス式と同じです)。
4.対戦1ラウンドは40分の2本先取とします。通常の延長ターンは取らず、時間切れになって勝負がつかなかった場合には、その時点でのライフの大きい方が勝者となります。ライフが同じだった場合には延長ターンを取り、ライフ差がついた瞬間に勝敗を決めるものとします。勝者は3ポイントを得ます。1-1引き分けの場合には1ポイントを得ます。
5.プレイヤーの初期ライフは14とし、またマリガンは1回のみ手札を減らさず行うことができます。
6.ライブラリ切れによる終了は「引き分け」とします。

参考:パックウォーズのススメ
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kuroda/20080912/index.html


3)ラウンドごとの進行と、デッキ構築の方法


1.プレイヤー全員は0ポイントで大会を開始します。
2.プレイヤー全員は、1回戦の開始前にM12を1パック受け取ります。
3.プレイヤー各位はそのパックを開封し(なるべく中を見ないで)パックから広告カードを抜き、さらに主催から配布された基本土地を3枚ずつ計15枚を加えてシャッフルして30枚の「デッキ」を構築し、それで1回戦を戦います。
※いわゆる「パックウォーズ」と同じです。
4.1回戦に勝利したプレイヤーは「賞品」としてM12を1パック受け取ります。そのプレイヤーは2回戦に先立ち、その賞品パックのカードを用いてデッキを組み直すことが可能です。デッキは30枚以上である必要があります。
5.1回戦に引き分け・敗北したプレイヤーは賞品パックを受け取れません。従って、1回戦で使用したデッキをそのまま使用してプレイを継続します。
6.[重要]デッキを組み直す際に、最初に配布された3枚ずつの基本土地と、配布パックに入っていた基本土地以外の基本土地を追加することはできません (抜くことは構いません)。※これは、1回戦を勝利できたプレイヤーとそうでないプレイヤーのデッキの強弱差がつき過ぎないようにするための独自追加ルールです。
7.2回戦~最終戦に勝利した場合にも、同様に賞品1パックを受け取り、先のラウンドがあるならばそれを用いてデッキを組み直せます。
8.全3~4回戦が終了して引き続き会場の時間内での開催が可能であれば、大会を最初から開始します。ポイントはゼロに戻り、主催から受け取った基本土地3枚ずつ以外の使用したカードはしまって(持ち帰って)新たなパックを受け取って再度のゲームを開始します。


4)途中参加


1.マジック・セレブレーションは、途中参加が可能です。
2.第1回戦の開催後に参加したプレイヤーでも、M12を1パック受け取り、基本土地15枚を受け取って同様の30枚のデッキにより2回戦以降から参加できます。※対戦相手は0ポイントの参加者です。
3.途中参加したプレイヤーも、同様に勝利すれば賞品1パックを受け取り、デッキを修正することができます。


5)追加ルール


土地の多い5色デッキになることが普通であることから、以下のルールを追加します。
※この規定はWotCのマジック・セレブレーション規定にない、ローカルルールです。
1.不特定マナ3マナを、任意の色マナ1マナとして使用可能です。
2.不特定マナ4マナでカードを1枚引けます。これはそのプレイヤーのメインフェイズで優先権があるときに使用できる「プレイヤー」の能力とし、スタックに乗るものとします。


6)救済措置:途中退場と再参加


※この規定はWotCのマジック・セレブレーション規定にない、ローカルルールです。

1.すでに述べた進行方法により、ラウンドの都度、勝者は賞品1パックを受け取りさらにそれでデッキを強化できますが、引き分け・敗者はパックを受け取れません。
2.続く2回戦以降も途中参加や同ポイント(同じ程度に弱いと想定される)の相手と対戦して勝利すれば良いので、基本的には負けたパックで続けることは可能でしょう。
3.しかしながら最初のパックがどうしようもない内容であった場合、それで対戦を続けても以後のラウンドで勝利することが厳しいと予見できる可能性があります。
4.そのような事情を鑑みて、マジック・セレブレーション当日を通して1人1回だけプレイヤーに「途中退場-再参加」の権利を与えるものとします。
5.具体的には、対戦を行って勝てなかったラウンドの終了時に、現在のパックで先を続ける見込みがないとプレイヤーが判断した場合には、主催に申請して「退場」と「再参加」を行うことにより主催から新規に1パックを貰って第1ラウンドと同様に0ポイントでゲームに再参加することができます。
6.重要:再参加の場合、退場前に受け取ったカードをデッキに混ぜることは厳禁です

以上です。

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