確かにDuels of the Plainswalkerは正直、残念な点があるとは思うのです。
何と言っても、自分でフルカスタムのデッキを作れないのを筆頭に。
この点はもう、自分も特にフォローする気はないです。

ただ2ちゃんなどを読むと、DreamCast版のほうが良かったとかいう投稿があったりして、さすがに「おいおい、さすがにそりゃないだろー」と思ってしまう次第。
昔の記憶で美化しているんだろうけど、あれはCPUが酷いチートをしていた…のはともかく、通信対戦とか一切ない CPU戦のみの代物であったわけなのですが。
私はあれは1回CPUを全部倒してクリアしたら、もう遊ぶ気は起こらなかったなあ。
やっぱマジックって(モニタの向こうであっても)人間相手のプレイこそ楽しいと思うし。



Duels of the Plainswalkerの評価をする際には、MOのことを念頭に置くと良いと思うのですよ。
(今もそうだと思うのですが)MOでは、構築済の単色デッキは「無料」でプレイできるわけですがその場合デッキ内容は固定。17枚の入れ替えどころではなくて固定。

で、パックを購入することでカードが入手でき、自分好みのフルカスタムのデッキもいずれ組むことが可能なわけですが、それはパックをくそ高い「定価」で買うということが必要なわけで。
大半の人はブードラをやりつつカード資産を増やしていくと思うので気にしないようにしているのだとは思いますが、やっぱり、ありゃくそ高いですよ(笑)。
特に日本だと、リアルカードとオンラインカードを交換するというサービスも利用できないし。

つまり

MO固定(無料) < DotP(800+αゲイツ) < MO構築(天井知らず)

だと思えば妥当なのではないかなぁと思います。
その意味で「800ゲイツの価値はあるのではないか」と思える次第。

ちなみにDotPがアンロックカードを数十ゲイツポイントで買うだけでフルカスタムのデッキが組めるようになっちゃったら、MOの利益を露骨に喰っちゃうわけでもあり。

まあ、初心者向け導入ソフトと言えばそれまでですがー。



余談:
以下は、信憑性は特にないヨタ話ですが…。

DotPがM10ルール準拠なのはご存知の通りなわけですが、あるいは入っているカードもM10準拠なのかなぁと思ったり。
昨日対戦で、CPUがそれほど意味もなく「The Rack」(新絵)なんか出してきて「へぇ」と思ったら、その後ネットで「The RackがM10収録」のネタを拾ったもので…。

※じゃなくて、DotPに載ってたから「M10にThe Rack?」と言われているだけか。
まあ、わざわざ新絵にしているし、これで入れなければイミフではあるけれど。

で、仮にこの仮定が正しいとすれば、クソハンや神の怒りもM10に収録がされるのだろうなぁと思ったり。まあ、あと3週間もすれば明らかになるわけですが。

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